◇閔 賢基の音楽的考察◇

ライブ情報と日々の徒然なる記録

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コダワリと立ち位置(長文乱文)

カテゴリー : ダイアリー
今日の日記はふと思ったことなどを長文書き殴り。

友人の日記を読んでいて、少し考えさせられたので書いてみよう。
その友人は作曲をする人で、いろいろとお世話になっている人でもある。

さて、その日記の内容は・・・、
プロの作曲家のコダワリについて、それを人がどう思っているか、
について書かれていました。

「プロの作曲家の音作りは凄いかもしれないが・・・細かい音質や、
アレンジよりもセンスと魂のこもった曲を書いた方がいいのではないか、
また、消費者が求めてない限りは、変なコダワリは無駄な
必要とされていない工程となってしまうのかもしれない」と。

・・・ちょっと考えてしまいます。

でも・・・、自分の名をつけて世に出すのに
自分のコダワリを追及しない人はアーティストとは呼べないような気がする。
職業作曲家かもしれないけど、音楽家ではないんじゃないか、と。
それで生活してるならプロかもしれないけど、あくまで仕事なのであって、
アーティストという立ち位置とは思えない。
売るために意味なく音圧を上げてある作品、実際多いと思います。

でもその一方で、コダワリ過ぎて、作品がなかなか出せないなら、
やっぱり経験を積むためにも、数をたくさん作曲してこそ、
いいものも出来るのかもしれない、とも思う。
だって、最初からいいものが出来るとは限らないワケだし。
でも、毎回コダワリもなく作ってたらいいものも生まれないとも思う。

ある人から聞いた言葉で、
初心者が小説を書きたい場合、なかなか書けないそうだが、
それを書けるようにさせるには、こうアドバイスするそうだ。
「自分の書きたいことの2割だけを書け」と。
渾身の作品を書こうとすると、筆が止まる。

自分の中の集大成を作り上げようとするのにも、経験・スキルが
必要なのだ、という事なんだと思う。

そのためにはたくさん作品を書くべきだろうけど、
その一つ一つに自分なりのコダワリや追求すべき部分があると、
より伸びていくのかな、などと思う。

その一方で、以前に武術の先生が言っていたけど、
「いつでも集中していられるわけじゃない。
ダラダラやる日があってもいいから毎日練習する習慣こそが大切」
という話もありました。

ヴァイオリンの先生にも昔、教わりました。
「犀の角のようにただ独り歩め」と。
仏教の言葉だったかな?

結局、何より続けることが一番大切なのかな、と独り言つ。


さて、今日はハディアのワークショップで演奏してきたが、
その終了後の食事の時に、ベリーダンサーの方々の話に参加した。

ベリーダンスを始めてわずか2~3年で生徒を教え始める人がいて、
それはどうなのか、という話題。
「先生の資格」という議題。

結局、それも最終的には本人にコダワリがあるかどうかのような気もする。
単に流行だとか、お金儲けとか、ビジネスと割り切っている人もいるかもしれないし、
それを好きでたまらなくて割り切れないコダワリを持っている人もいるだろうと思う。

音楽業界にもそういう人はいる。
僕の全く親しくない知人(ただ知ってるだけの人)で、
たいして楽器を弾けないのに初心者に教えてお金を取っている人もいる。

音楽業界のガンじゃなかろうか、と思っていた時もある。
普通に考えても良いとは思えない。
でも、需要と供給が成り立っていて、受講者が満足し、その対価を
納得しているなら、それは簡単に言い切れなくなる。

ちゃんとした先生に習うよりも、気楽にやりたいから、
本格的な先生ではちょっと・・・という人が実際いるのだ。
上手くなくてもいいから、話しやすい気の合う先生がいい、と。

多様なニーズがあるから、供給を満たす側はどの位置からでも
相手(顧客=生徒)に接触することが出来るかもしれない。
たとえ自分が初心者であったとしても・・・。
それを止めることが出来る人はいない。
それを決めるのは最終的には本人のコダワリだろう。
そのコダワリがその人を立ち位置を決めるのだと思う。

COMMENT
ワークショップのために採譜から演奏まで、本当にありがとう!!
コダワリ、いろんな形があるけれど、バランスを上手く取れたらいいのだろうなぁ。。。
Re:
>Sali
いろいろお疲れ様!
まずはゆっくり休んでね。
長くてスミマセン!
この日記、何度も何度も読みました。余りにいま自分が思う事と内容が似ていたので…
確かに、すごく難しい問題ですよね。なんてコメントしたらよいのか、実はまだ、よくわかりません。
ベリーに関して言えば、資格試験や免許のようなものがあるわけでもなく、大抵が自分の師匠からの薦めによるものだと思いますが、初めから一人前の指導者になれるわけでもなく、教え、また自分も学び探求し続けることで少しずつ成長出来るのではないかと。又、師を選ぶにあたっては、その方の技術的な部分はもとより、慕い尊敬できる人格であるかどうかの方が、重要な気がします。私はまだまだ未熟者で、こんな生意気な事を言える立場ではありませんが。。。
言いたいこと、書ききれないので、次回どこかでお会いしました折にでも、語らせていただきます!!(ご迷惑かしら!?)
Re:
>ちぇりーさん
免許や資格がない分、きっと指導者になるのは簡単でもあり、難しくもあるんでしょうね。
音楽でもそうですが、技術が高い人=人格者とは限らないですからね。尊敬できる人かどうかは大切な基準ですね。
是非語ってくださいな。
突然、お邪魔してすみません。

「犀の角のようにただ独り歩め」
これはぼくも好きな言葉です。

お釈迦様の言葉だったと思いますが、頑固者のぼくはこの言葉を心の支えにしようかな……なんて思いますが、やっぱり犀の角になりきるだけの勇気がなく、妥協してしまいます。
Re:
>le_gitan様

ようこそ!お返事遅くてすいません。。

> 「犀の角のようにただ独り歩め」

この言葉は先生に言われたけれど、実行していくのは強い意志が必要ですよね。
そうありたい、と願いつつ、なかなか出来ない自分との葛藤の毎日です。
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